髪の健康について 

ヘアサイクルってご存知ですか。
毛の成長には盛んに伸びている時期(活動期)が過ぎると
次第に成長がおそくなり(退化期)最後には全く成長しない
休止期が来て、そのうちに自然に抜けていきます。
この毛母細胞が盛んに分裂増殖している活動期は人によ
り、また年齢、健康状態により異なりますが、大体4年から
5年と言われ、退化期は僅か1ケ月ぐらい、そして休止期に
なると毛はすぐに抜けるのではなく暫くは頭皮内にとどまっ
ていてこの時期は約2,3ケ月と言われています。

休止期になると毛乳頭は萎縮し、毛嚢は次第にすぼまって
きて毛根はそれと共に上方に押し上げられついにハラリと抜
けてゆくのですが、この頃には下の方で再び毛乳頭が活動
し始め新しい毛の細胞が作られ始め、次の毛が生まれ出て
くる用意がされています。これが、一本の毛の寿命で、こうし
た繰り返しを私たちの毛髪は一生のうちに何回か繰り返す
わけで、この活動期から休止期、さらに新しい活動期が始ま
るまでの期間を1ヘアサイクル(毛周期)と呼んでいるわけ
です。

東洋人の平均的な毛髪の数は10万本〜12万本と言われ
ています。それがおよそ6年(1ヘアサイクル)で全て生え変
わるのです。つまり1年で2万本が生え変わる計算になりま
す。そして2万本を365日で割ると1日に抜ける毛の数は
およそ55本になります。

年をとるとこの活動期が次第に短くなってきます。すると平均
的な1日の自然脱毛数も多くなり、1日5,60本だったものが
200本を超えるようになってきます。しかし、こうした脱毛は
決して病的なものではありません。よく頭の薄くなった人を見
ると、毛が全くないのではなく、全ての毛孔から短い毛は生え
ているのです。ただ細く、短いから禿げてみえるので、この段
階をすぎて最後には全く毛のないツルツル頭になるのです。
従って、毛の余裕のあるうちに活動期を伸ばすような手入れ
をすれば多少の延命策はとられます。活動期は食べ物、ホ
ルモン、ビタミンなどの影響で変わります。

        

   ダメージレベル0〜1
カラーやパーマをしていない、あるいは1,2回程度の
履歴がある。
ほとんど損傷がなく、ダメージと言えばブラッシングの
際の摩擦、ブローの熱、紫外線による程度。

キューティクルが整い、隙間なく重なっている。
   ダメージレベル2
カラーやパーマの施術履歴が3〜4回、あるいはハイ
ブリーチ1回程度の毛髪のダメージ。
カラー、パーマの手入れ不足程度のダメージ

キューティクルの先端が部分的に欠け、間隔が不規則
になっている。間充物質流出し始める。
   ダメージレベル3
ハイブリーチやストレートパーマを2〜3回、あるいはカ
ラーやパーマを4〜5回施術した毛髪のダメージ。

部分的にキューティクルがはがれ、間充物質がほとん
流出してしまっている。
   ダメージレベル4
ハイブリーチ、ストレートパーマを4回以上行った毛髪
のダメージ。

キューティクルの大部分がはがれ、コルテックスがむき
出している。